貨物列車で Go!

貨物列車Go!

北陸新幹線の開通や寝台列車のラストランなど、鉄道の話題がしばらく前に続いていましたが、写真は今朝の事務所への行き道、何気ない日常のひとコマです。
歩道橋を渡っていると、目の前をゆっくりと貨物列車が通り過ぎようとしていました。貨物列車に郷愁のような魅力を感じて、走っている姿につい見入ってしまいます。何を載せて走っているのでしょう。
つづきの動画を凝視して、くれぐれも目を回さないようにご注意ください。

突如現れる黄色の自転車通路

歩道の自転車通路カラー舗装

家と事務所の通い道のひとつ、小中学校前の少し幅広い歩道がこの2〜3日の間で自転車通路のカラー舗装がされました。そんな工事があると知らず、帰り道初めて見た時には既に白いラインが街路灯に照らされ延々と入っていました。次の日には山吹色の路面になっていました。急な風景の変化に、え?なに?コレって感じです。
朝の通学時間に此処を通ると、確かめもせずに右に左に好き勝手に通学する学童を避けて、自転車にまたがったサラリーマンやOLがやはり右に左にハンドルを切って縦横無尽に行き交っています。それが鬱陶しい自転車は車道を走るといった、日々危ない感じが漂っていたのは確かです。

で、こうして色が色分けされた通路になると、なぜか人はまっすぐ進むようになります。ちゃんと歩道部分を歩く人や自転車、そうでない人や自転車、ライン上を平均台さながらの人や自転車。いずれにせよ、右に左にといった不意な感じが少なくなった気がします。暗黙の交通ルールを守る従順な国民性なのか、生まれ持つ心理的な行動なのか、ともかくその変化に気がつくとちょっと面白い気がします。

この色分け100メートル前後の範囲があります。なので、突然の変化は結構インパクトがありました。でも、こうして歩道橋の上から眺めてみると、もっと違った表現の方法はないのだろうかと思えなくありません。いろんな研究があっての考えと方法かもしれません。ですが、これも街の景観に違いないのです。こういうコトにこそ、もっとデザインのチカラが入らないのかな。。。経済性に負けたやり方?ふと、そんな気がしてしまいます。

岩座神の棚田に行ってきました。

岩座神:棚田の風景

わざわざ行って来たみたいなタイトル付けてますが、たまたまです。8月の間、コンペに参加してスッカリ夏休みを逃してしまいました。先週木曜の提出を終えた当日、出先で手にした観光案内に日本の棚田百選という文字を見つけて、そのまま足を伸ばしたといったところ。ひと月ぶりに新鮮な外の空気を吸った感じがします。空気の良いところに来るとタバコが吸いたくなります。ね?

そんな訳で特別な下調べもないまま訪れましたが、市街からそれほど離れてなくて、豊かな田園風景に出会えるのが素敵です。平日でしたから、他に見学に来られている方も無くのんびりとできました。
近くの老人ホームからでしょうか。マイクロバスを連ねて見学に来ていましたが、そもそも観光地って訳ではないので、車を停めてご老人が棚田を散策できそうな様子もありません。車から降りてきたスタッフさんがせっせと写真を撮っていました。パチパチって撮ったら車に乗り込んで次のところへ。その様子があまりにせわしなく、ゴミ回収に来たかのようでした。スライドにして後で楽しむのかな。気がついた時にはもうどこかに行ってしまいました。

ひと回りしたところで、石積みの修理をしているらしきおじさんに声を掛けてみました。修理している棚に入らせてもらうと、そこは野菜畑でした。いろいろと作付けされている様子です。着くなりオジさんが畑の入り口にあったゴーヤの棚から3本もぎ取って、無農薬だから美味しいで。言うとるわしはニガイの苦手なんやけどヨメは好きみたいや。ニコニコって手渡されました。思わぬ収穫です。
おじさんは聞きもしないのに、そのまま次々に話をしてくれます。で、分かったのはおじさんは畑の持ち主では無い事。さらに農家ではなく、元食品卸をしていたサラリーマンようで、しかも魚が専門、さらに野菜に精通。食通で豪快な語り口で、多くのシェフとも交流があるよう。今は引退。田畑の修理やら地元の農家さんの手伝いやら、好きな事している。ってコトのようです。

さて、頂いたゴーヤは良かったのか?深く考えずにおきましょう。コンペに解放されたところ、心地よいリハビリの一日となりました。

現場途中の地下道入口

地下道入口

車検で車を使わず初めて現場まで歩いた。そうすると思わぬものに出くわした。変哲もない線路をくぐるための地下道の入口が、ぶっきらぼうに建っている。奥の窓がある部分はハイサイドライトで階段を照らす明かり取りになっているが、これもまたぶっきらぼうな感じがする。考えた様な考えてない様な。微妙な感じに魅力を感じてしまう。

明日は竣工物件の見学会。最寄り駅からまっすぐ北に向かうとこの地下道に出会えます。