屋根の野地板が形になれば、いよいよ防水仕舞と仕上です。
写真の通り勾配が緩いので、慎重に2層の防水仕舞としました。
1枚目。緩勾配用のゴムアスファルトルーフィング。
2枚目。温度差激しい板金屋根環境でも経年劣化しにくいと言われる防水シート。
実のところ、屋根防水シートのセレクトは悩みます。外壁の防水シートも同じく悩みます。一体どの製品が良いのか。ひとつメーカーでもランクがあり、一体どの辺りが妥当なのか? 良さそうなものを選んで行けば見えないところにドンドン予算が膨らみます。施主様にお伺いして決めることも難しく、ひとり考え始めたらどこまでもキリがありません。。。
工務店の社長は勉強熱心で、見積もり中から一緒にアレコレ悩んでいただきました。
仕上はガルバリウム鋼板タテハゼ葺き。緩勾配に向き、最近の住宅建築には一般的によく見られる工法です。