映画「ムヒカ」

https://jose-mujica.com

 おおむね5ヶ月ぶり随分久しぶりの記事アップです。はじめはどことなく自粛っぽくなっていたのですが、有難いことに慌ただしい日が続き、記事を書こうがなかなか実行に移せず、どことなくそのまま書きそびれていました。観に行った映画だけでも、最近ではジブリアニメがリバイバルされ、何十年ぶり「ナウシカ」を劇場で観て改めて感動し、つづけて「ゲド戦記」まで観て宮崎吾郎監督にエールを送りたい気持ちは、ヨメさんとの共有にだけ終わっておりました。

 で今回、映画「ムヒカ〜世界でいちばん貧しい大統領から日本の人へ〜」です。たまたまTVで紹介されているのを見つけ興味を持ったのがきっかけですが、実は全く分かっていなかった、気に留めていなかった自分が恥ずかしくなる映画でした。南米の小国ウルグアイの第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏を追ったドキュメンタリー映画です。2016年には来日し、講演もされている。見覚えがあるような気もしつつも、まったく記憶から抜けていることに少し後悔さえ感じました。

 若い日本人監督は、たまたまTV番組の企画でムヒカ氏をインタビューにウルグアイまで行ったことがきっかけに、彼をもっと知りたい、彼の言葉を伝えたいと思うようになり、この映画を作ったと言います。確かに波乱に満ちた人生を歩んできたムヒカ氏の言葉は、とても分かりやすく、とても哲学的。2012年リオ会議(国連持続可能な開発会議)でのスピーチは世界で絶賛され、日本では絵本にもなり出版されています。それも知らなかった。気に留めていなかった。なんともったいないことか。

 彼の哲学、生き方は決してマネできるものではありませんが、その言葉を聞くと、無頓着になっている身近な環境、流される普段の生活に立ち止まるきっかけをもらえるような気がしました。

コロナ禍のわが家では

わが家の宝物のひとつ?

 新型コロナから来る世間の自粛ムードに押されてか、その必要もないのにしばらくブログ記事を書き損ねた感じでいます。当事務所は業態的に、休業と言うことなく基本的にほぼいつも通り。工事現場では材料の手配うんぬんと遅れ気味なことはありますが、ほぼほぼ普通に稼働。むしろお付き合いさせて頂いている施主様方々のほうが、直に影響を受けられている様子も見られ心配です。
 我が身に影響を感じるのは、もう少し先の事になりそう。

 それよりも影響を受けているのは、わが家庭事情。ステイホーム以前からではありましたが、嫁さんの「家の片付け熱」に拍車が掛かっている今日この頃です。

 先に申しますが、建築士が必ずしも片付け好きとは限りません。

 倉庫化していく衣裳部屋。雑多な物置場(しかもほぼ平置き)に化した普段使わない和室、その奥にある押入のさらに奥に追いやられた開かずのままの色褪せた段ボール箱。とうとう爆発!
 このまま放置すると気が滞るの!と、どこから仕入れて来たか断シャリやらミニマリストやらのYouTube動画を流しながら、家のおお片付けが始まったのです。
 当然のことながら、日曜日毎にその日の片付けメニューを渡され駆り出される始末。

 これをわが家の「非常事態宣言」と呼んでいます。

 お陰で日曜日毎に、懐かしい思い出の品?に何十年ぶりに出会い、驚いている日々。それを自慢すると、冷たい視線を浴びせかけられます。
 こちらの宣言解除は、まだまだ掛かりそう。。。

完成写真が届きました。

 完成写真の届いた「NURIKABE/XX-PLUS」をようやくアップしました。

 もちろん施主さんは既に引越して新居に住まわれています。今月初旬に手直しなところもあって訪問。気持ちよく住んでいます、の声を伺いようやく安堵しているところです。

 計画紹介ページにも書きましたが、今回の住まいでは敷地の条件もあり将来的な採光に気をつかいました。街中の住宅にはありがちですが、数年後に目の前に背の高い建物が建ってしまい、光も入ってそれまで気持ちよく過ごせていたリビングが台無し。そんな事態にならないよう設計では3Dも使いながらの検討もしています。便利な時代です。
 計画場所をGoogleマップと連動してプロットできるので、太陽の光が四季を通じてどんなふうに当たるのか?(おそらく)いい具合に検討ができます。頼りに作ったモデルにできた明暗の様子は、現場にいる間もほぼ同じように陽が当たっていました。将来想定外の事が無い限り、気持ちよさが確保できるはず。

 そのほか計画で考えた工夫など都度ご紹介できればと思います。まずは、写真家さんに撮っていただいた素敵な完成写真をご覧下さい。

検討中の3Dモデル内観(2階の窓から吹抜けの壁に光の当たる様子・秋分の正午ごろ)
検討中の3Dモデル外観(実際はここまで建物に囲まれていません。)
検討中の3Dモデル内観(朝のリビング。11月下旬の10時ごろ)