充電式ラジオが恰好イイ

マキタ充電式ラジオMR100

現場の片隅にひっそりと、何やらがっしりした工具箱なもの。何の機械だろう?箱の横には makita とある。電動工具のメーカーである。発電機?と一瞬思ったら、ラジオであった。現場にはたいてい何時壊れても良さそうなラジオからAM放送が流れている印象があるのだけど、これは少々乱暴に扱っても壊れそうに無い。

現場の若い大工さんの持ち物であったのだけど、電動ドライバーのバッテリーで動くのだそうだ。ちょっとカッコイイので欲しくなった。アマゾンに似たラジオを見つけたけど、買うならやっぱりマキタブランドだ。白バージョンもあるので、iPod と繋げればイカしてるかも。

懐かしいスチールサッシの納まり

築四十年弱のモダンな鉄骨ビルのリフォームをさせて頂いている。事務所兼住居。

その現場でガラスもパテで押えられている懐かしい形のスチールサッシが使われていた。丁度解体に取り外されていた障子が立て掛けてあったのでお勉強に記録。当時なら一般的な納まりのサッシだけど、こんな手の込んだ鉄細工を今やろうと思ってもなかなか出来ない。鉄の障子は重いので吊りの戸車で可動させている訳だが、障子の下が重なりあって気密を確保するよううまい具合になっている。たて枠もかみ合うように工夫されている。

なんと言っても一枚一枚手作りの職人技なのだ。それが40年も使われていた。それだけでも感動的だと思う。先日書いた白鹿館にもスチールサッシがはめ込まれていた。今のアルミサッシにはない味がある。普段の何気ない風景の中に当たり前にあった手技がどんどん無くなって行く。経済性でそれを排除していく一方で、ブランド化された手作り品が人気を呼ぶこともある。特別な必要はなく、ごく自然に手作りのモノが身の回りにもっとある方が良いと僕は思うのだけど、それを許してもらえないのが残念でなりません。