半澤鶴子の ” 一期一会の茶事行脚 ” 講座

なんてアクティブなお婆さんなんだろう!と思ったのが、昨年NHKのEテレ特集「女ひとり旅 70歳の茶事行脚」に取り上げられていた半澤鶴子さん。たまたまテレビをつけたらやっていた方にお婆さんなんて失礼を書いてしまいましたが、白いワンボックスに乗り込みひとり全国を茶事行脚をする半澤さんは、ある時は少女のようにはしゃぎ野宿も厭わず、ある時は凛とした眼差しで客人をもてなす女主人。自然体にも見えるその立ち居振る舞いについつい、そのまま見入っておりました。
と書きながらそのまま忘れていたのですが、正月に実家でおせちを食べていた時にテレビに流れる再放送をたまたま見つけ、これまたそのまま見入ってしまった次第。ついつい気になってネットで見つけたNHKの文化講座に、今日足を運びました。

日本のお茶文化は建築の世界にもいろいろ関わり深い訳で、それなり興味は持っていたものの、ちゃんと勉強した訳でありません。高校大学に茶道部はあったは知っていますが作法とやら何やら、敷居の高さを勝手に感じておりました。ところが、テレビに映される形に囚われない半澤さんの茶会には恥をかきつつも一度参加してみたい気持ちになります。
たくさん恥をかかなければ、成長もなければ出会いもない。恥をも飲み込むお茶の世界が好きでたまらず、ただ没頭する。今日の半澤さんの話に、器の小ささを感じるばかり。

茶事の世界も、一期一会の客の目に触れるのは氷山の一角。下に隠れる大きな積み重ねが厳しく険しい。技術もさる事ながら、準備や段取り、気遣い気づきに至るまで。作法に隠れる本来の意味を知る事こそが茶事であり、それを愉しむ事こそが一番大事。
嗚呼、なにやら仕事に通じてきます。
自分のもてなしで、一瞬の出会いを人に喜んでもらえることが生きがいなのです。

何気に始まり1時間半、一期一会を大事に絶え間無く話をしていただいた半澤鶴子さんは、アクティブで素敵な女性でした。

半吉ってなんぞな? おみくじの謎

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10日えびすの鯛みくじで、ご沙汰が出ました。「 半吉 」

あ〜半吉か〜。せいぜいおとなしくしとき、と神さんに言われているようです。まぁしゃ〜ない。とその時は何となく思いましたが、後々考えてみると、半吉?って何? 普通は中吉か小吉でないのかしら? 丁稚どんの名前みたいな半吉って、どういう事?
頭に浮かぶおみくじと言えば、「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶」ってところ。半吉ってのは聞いたことが無かった。吉が100%吉とすれば、中吉が75%吉、小吉が50%吉、吉が25%吉、で大吉は125%吉? なら半吉は中吉と小吉の間か、小吉と末吉の間っぽい。末吉の下ってことは無いだろう。
とすると、凶は? 吉でも凶でも無かったら? だんだん謎になって来た。

ネットで調べてみたら、実はさらに細かなおみくじもあると知った。吉でも凶でもない「平」というのもちゃんとある。大吉のさらに上の「大大吉」まで!
面白い。正しいか正しくないかは別として、順に並べてみるとこんな感じ。
「 大大吉・大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶・大大凶 」上から下まで15段階もあった。こんなにあったらマジメな神主さんだと、おみくじ考えるのもエラいことになりそうだ。

なにはともあれ、半吉は50%吉なのだ。ちょっと安心した。
今年一年も無事に過ごせますように。

曽爾の獅子舞とススキの高原

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夏の終わりから何がと言うわけでなくせわしなく、スッカリ篭りっぱなしの毎日でした。ようやくこの日曜日は、久しぶりに行楽を楽しみました。予定外のハプニングもあり、満足度120%です。二日経った今も脚が痛いです。

高原一杯に青々としたススキのたなびく様子がテレビに映し出されたのは、その夏の終わりの事でした。曽爾高原と紹介されていました。行ってみたいな~と思うその時は時間が取れず、悔し紛れに時折ネットで調べていたところ、高原のある曽爾村の獅子舞が奈良の伝統芸能として紹介されているのを見つけました。その秋の催しが良いタイミング、夫婦共々併せて行ったわけです。

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