Onohara-N:箕面の住宅(完成写真)

この住宅はデベロッパーから注文住宅の設計依頼で計画したものです。大阪の近郊都市で大規模に開発の進む新興住宅地の中にあります。地区計画で外壁等の色の制限がある中、周囲の住宅のほとんどは淡いトーンで彩られていますが、施主さんの意向もあり、条例許容範囲ギリギリ?のグレートーンの外観に計画しています。周囲から見れば一棟異彩をはなっているかもしれません。

吹き抜けの玄関を通り、高い天井のリビングにでます。リビングから半階上がれば和室があり、和室下は収納。また和室対面にはダイニング・キッチンがあります。2階に上がってリビング上には子供部屋があり、また少しさがってダイニング上に主寝室となります。階段が上がり下がりする山形の少し面白い断面構成となりました。

建具類のほとんどは既製品ですが、和室廻りもセミオーダーにし敢て既製品と同じ面材を使い建具を揃えました。メーカー製品の利用をしながらもほんの少し工夫凝らし、味付けが出来たのではないかと思います。

Photo:P_kan:庄司洋建築設計事務所(庄司)

建築概要

【 敷地概要 】

・場所   :大阪府箕面市
・敷地面積 :268.24 ㎡
・用途地域 :市街化区域 第1種中高層住居専用地域 建蔽率60%・容積率200%
  第3種高度地域・地区計画区域
・前面道路幅員:(北)6.6m

【 工事概要 】

・工事種別  :新築
・建築面積  :96.28 ㎡
・延べ床面積 :162.07 ㎡(住宅の部分:134.97㎡)
・構造/規模 :木造 地上2階
・最高の高さ :7.75 m
・構造仕様  :木造軸組工法
・基礎仕様  :鉄筋コンクリート造ベタ基礎/柱状改良

【 主な仕上 】

・屋根: 塗装ガルバリウム鋼板スタンディングシーム葺き
・外壁: 窯業系サイディング
・内装: 床 / 複合フローリング
     壁 / ビニールクロス
     天井/ ビニールクロス

【 設計/施工 】

・設計  :庄司洋建築設計事務所(担当:庄司洋)
・施工  :株式会社いなほ不動産(担当:中岡誠)[site]

Shioya-Kei:仁王立ちの2棟

25/27

次の敷地の確認を兼ねて分譲プロジェクトの様子を見に行きました。2棟目も足場が外れて、ノッペラとした区画に仁王立ちしているかの様です。全12棟の予定なのでまだまだ先は長そうですが、全棟建てば壮観に見えるだろうか。しばらく先の楽しみです。

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Shioya-Kei:2棟目が完成間近です。

25/27

しばらくお伝え無しの分譲住宅プロジェクトですが、ようやく2棟目が完成間近になっています。別件の施主さんの打合せを兼ねて、様子を見てきました。
外壁のサイディングは、既に建っている奥の建物と同シリーズの色目違い。3色のラインナップでこの区画を乗り切ろうと言う魂胆ですが、残るは茶系です。なので、出来上がれば全体にシックな街並になるのではと思っているのですが、後はプロジェクトが完成するまでこのシリーズが生産中止にならない事を祈るばかり。

以前から、どういう訳だか気に入った商品が気がついたら廃番になっている事が多い気がしてなりません。趣味が一般的でないのでしょうか。外壁に併せて内装の木製建具なども対にコーディネイトしているので、これもまた廃番にならない事を祈るばかり。

近い内に、また1棟の申請が始まります。なので、春頃には次の3棟が並んだ様子をお知らせできるはず。ただ、まだどんな色になるのかは分かりません。

Shioya-Kei:サイディングが貼られました。

scaffolding

先週土曜日に分譲住宅プロジェクト(前回「建売」と書いてしまったが間違い。この一棟がモデルハウスとなるので建売だが、他の棟は分譲になる。)の現場を見に行って来た。

いつもと違い、このプロジェクトは意匠的なアドバイスだけなので、細かな指示や絵を描かずに進む様子はなんとなく微妙な感じがする。現場に足を踏み入れれば、気になった施工の様子につい口出ししてしまうものの、あまりアレコレ言う立場でもない。それでも付き合いのある工務店さんだから、それなりに意見は尊重してくれるし、いい加減にできる筈もない。やっぱり不思議な感じがします。

外壁はサイディング。区画の中で、基本のサイディングは3色とルールを決めています。全体が完成したときに、この区画一帯の特徴が明確になるようにイメージをしていますが、売り主の不動産屋さんがどこまでお客さんのコントロールができるかで、まとまるかバラバラになるか、心配でもあり楽しみでもあります。ともかくプロジェクトが完成するまで、悩みに悩んだ予定のサイディングが廃番になったりしないことだけ祈ろう。

Shioya-Kei:区画全体の色決めって難しいです。

Shioya-Kei

「NU」の工事を担当してもらった工務店さんと以前にお会いしていた不動産屋さんが協同で、建売住宅のプロジェクトを進めていました。全12区画。偶然の縁もあり、その全体意匠の計画やコーディネートなどを微力ながら協力させていただいています。どっぷり関わっている訳ではなののですが、モデルハウス用として先行工事の始まった一区画の棟上げが先日済み、様子を拝見に行きました。現場ではNUを担当してもらった大工さんが、大工工事を任されていました。NUでは大工工事は少なかったのであまり腕を奮ってもらえませんでしたが、腕の良いのは確認済み。同じ大工さんに会うと、なんだか安心です。

工務店の社長さんと不動産屋さんと一緒に、この棟だけでなく全体的な外壁色の具合などを現場で打ち合わせをしていたのですが、色決めはやはり難しい。すぐ迷ってしまいます。周辺の雰囲気もチラチラ見ながら、どうしようか。と。普段は計画物件一棟の色だけを頭に据えれば良いですが、今回はそれなりの数が並びます。プレゼンの時は好きな事言ってましたが、現場に来るとまたイメージがつい移ろいます。と言え、ほぼ当初の提案通り。さてさてどうなる事か。

周囲は完全な住宅街。この計画地周辺でも他の建築屋さんが工事をしている様子が見られます。多少古めの住宅もありながら、最近建った新しいものはどこにでも見られる様な建売(売建)住宅ばかりです。一石を投じるなど大胆な事は出来ないでしょうが、周囲とチッとは違ったものにならんかな〜と密かに期待しているところです。

最終の様子が確定した訳ではまだありませんが、打合せ用に作ったスケッチなどをちょっとご紹介します。