外壁の仕上げ左官工事

左官工事の様子

 ゴリゴリゴリ、ザッザッザッ。

 外壁の仕上左官の工事が昨日からはじまりました。ですが今週は天気の具合がいまひとつ、予報を睨みながらの工事進行です。乾き切らずの材料に雨が掛かると白濁する恐れがあるからです。白華現象と言い、セメント内のカルシウム分が浮き出てしまうのが原因。そうなると後が大変なので、左官屋さんの親方の一言で現場を進めるかどうかを決めるのだそう。

 今回は「掻き落とし」という技法を使った左官壁になります。仕上げに塗った材料の半乾きの良いタイミングを見計らい、ワイヤーブラシや下し金のような道具を使って表面を掻き落とします。表面が少しデコボコし、塗り材に混入させた石粒が顔をだす昔ながらの表情になります。ですが最近は見ることが少なくなりました。

 また今回はメーカーさんが調合した材料を使っています。風合い・色味はサンプルをいくつか作成してもらい、施主様と決めました。昔は現場でモルタルに好みの色粉や石をまぜ、掻き落とし具合も左官屋さんの腕次第という風情ある仕上げの方法です。今は樹脂製の材料など使いよい材料も増えてもいますが、今回はワラスサが入っていたり、なかなか純粋な左官材料です。

 ただ残念なことに、こうした仕上げを出来る左官屋さんが今はとても少なくなっています。監督さんが腕の良い左官屋さんを連れてきてくれたので、初日に現場指導に来られた材料メーカーさんも安心して帰られました。
 出来上がりがとにかく楽しみです。

左官工事の様子
ダイコン下ろしではありません。
左官工事の様子
左官工事の様子

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