維新派「透視図」を観てきました。

クロワッサンサーカスの綱渡り

いきなりですが、写真は「維新派」の場面でありません。大阪を拠点とするパフォーマンス劇団「維新派」の公演を観に行ったところ、帰り際の会場外でやっていたサーカス団の一幕です。そんな事は知らず、なにやら周囲のどよめきにふっと気がつくとすぐ上を歩いてました。ビックリ。なにやってんの〜て感じで、盛り上がってました。

もちろん「維新派」の劇も面白かったです。いつもの通り野外に設置された仮設建築の舞台と客席、大掛かりな舞台装置、少ないセリフも心象的、音楽一体の独特な集団パフォーマンスが基本です。ストーリーは正直あるようなないような分かりづらい演劇?なので、ご存知ない方にどうにも説明の難しいところすが、我が家では毎年ごとの公演を都合あえば行くようにしています。今回は大阪中之島の川べりでの舞台設置です。
白塗りの団員の演じる姿に昔は泥臭くきな臭い感じがありましたが、洗練なのか時代の流れなのか団員の姿に変わりはないのに印象がモダンな感じに変わってきました。それが良いか悪いかは観る人の感度にもよりますが、個人的にはどことなく物足りなく寂しく感じていたところ、ところが今回は2時間あまりの公演の間に少しも飽きることのない、舞台上の移り変わりに心地よささえ感じました。動かない舞台と動く団員がひとつになった印象さえします。劇終盤には舞台一面にいつの間にか水が張られ、舞台が設置されている川辺から舞台奥に広がる安治川にそのまま繋がっているかの錯覚さえも起こしました。現実から幻想の世界に見事に連れ込まれた見事な演出に圧巻です。

たまたま気がつけば、随分見続けている「維新派」ですが、また来年が楽しみになりました。最後にまた「維新派」とは無関係の動画をお楽しみください。

イレギュラーな気もする信楽探訪

狸庵の超巨大タヌキ。コレ、陶器です。大きいの5メートル近くあります。

前回の記事で「大スズメバチの焼チュウと日本蜜蜂のハチミツ」をもらった機会に、信楽にあるその友人のアトリエに今週始め行ってきました。彼の仕事場に訪問するのは初めてのこと。前日まで晴天だったのに、まるでおテントウ様が狙ってきたかように不思議な雨の一日となりました。

スズメバチ焼酎は実のところ何がどう違うのかよ〜分かりませんでした。強烈と書いてきた4年ものがどんなものなのか。スズメバチエキスは次の機会としてそれよりも、一緒に送ってくれたハチミツはそれはそれはとてもとても美味しいのでした。なんと言うのか森の香り。こんなにもスッキリしたはちみつは初めてです。
信楽に着いて最初に案内してもらったのは、彼の飼育しているミツバチの巣箱。スズメバチに襲われた例の巣箱です。彼は山裾に昼寝用の民家を借りて、その庭先に5ケースほど巣箱を置いていました。巣箱のそばにぶら下がっているペットボトルはスズメバチ用のトラップだそう。その当日、網でスズメバチを捕まえては焼酎に漬け込んでいたのだそうだ。ワイルドな自然生活を満喫しているなあ。

巣箱見学の後、昼食に。案内してもらったのは「天下一品」。信楽に来てまでわざわざラーメンと侮るなかれ、古民家を改装したテンイチなのです。しかも座敷で靴脱いで食います。ただそれだけですが。。。お店は信楽の駅前からは結構離れて、しかも表街道から逸れた村の中、車でないと辿り着けそうにないところにありました。プレミアム感たっぷりです。行くときは、下調べを必ずしたほうが良いです。

昼食後、さらに連れてもらったのが、信楽に来たなら外せない狸の店。数ある中でのおすすめ店「狸庵」。り・あ・ん と呼びます。狸好きの中で「通」な店だと案内されたのですが、入ってみればその意味が分かりました。個性豊か、表情豊かな狸がところ狭しと並んでいます。信楽の狸に持っていたイメージを超越しています。これはもうアートとしか言えない。
小さなタヌキでも、ちょっとええな。と思えば結構なお値段します。観光ついででなく、その気で買いに来ないといけない感じさえします。信楽に行く機会には覗いておいて後悔ありません。

とまあ、なにやらまとまりないままでしたが、ようやく友人のアトリエに到着して一息つきました。なんだかんだと、彼の時間を半日頂いてしまった。
帰りもいろいろと案内してくれました。気つかってもらって、ほんとスンマセン。とっても楽しめました。

大スズメバチの焼チュウと日本蜜蜂のハチミツ

大スズメバチの焼チュウと日本蜜蜂のハチミツ

信楽で立体造形をやってる友人から、写真の2品が送られて来た。
彼が趣味でミツバチを飼ってるのは、2〜3年前に展覧会に訪ねたときに聞いていたことだが、最近そのミツバチの巣がスズメバチに襲われたことを聞いた。で、スズメバチ退治のあとに捕まえたスズメバチで作った酒があるから送ってやると言うので、それならハチミツもくれと返事したら、本当に送って来た。

ハチミツは糖度が少し低いので発酵するかもしれません。通常のモノは常温でも3年とか5年とかいいます。はじめて日本蜜蜂のハチミツを食べたときは、ハチミツがこんなに美味い物かと思いました。

信楽で畑の土地にミツバチの箱が2つ有るのですが、しばらくほったらかしにしていたら、スズメバチが占拠していました!
それまではミツバチが出入りしていた風景が2日前にいくと一転!異様な感じでした。慌てて装備に着替えスズメバチ対決。20匹くらいの小型のスズメバチを捕獲しました。一群のミツバチは全滅。もう一群は強群だったので、かろうじて生き残り守りぬいていました。熱殺でスズメバチが数十匹ころがっており、当然ミツバチもその何倍も山盛りになって終わっていました。スズメバチ対決で網を使って捕 らえたスズメバチは焼酎に入れスズメバチ酒になります。ナカナカです。過去の4年物が強烈過ぎで、今回のものとブレンドすると飲み易いかも。
さて大スズメバチの焼チュウへの入れ方ですが、まず網で捕らえます。そして予め口の大きなビンに焼チュウを入れておきそれに網をかぶせます。ハチは上に飛びますから網の上に上がって来たところを指で弾いて下のビンに落とし込み焼チュウで溺れて鎮静します。時々網から逃げて怒って向かってきます。
だそうだから、どっちも貴重なこと間違いない。身を挺して作る酒だから、頂くしかあるまい。
送られた瓶を開けたらヨメさんが顔をしかめて遠くにやろうとしたものの、スズメバチをこんな間近に見る事もないから、ごっつうキレイな〜と、それはそれで感心していた。
今晩頂いてみることにする。