枕木調達

今日は、ちょっと楽しい体験をさせてもらいました。完成間近の住宅で、外構に枕木を使おうと言う事になりましたが、その枕木の調達に施主さんが自ら電鉄会社に連絡し、廃品の枕木を安く分けてもらえる事になったのです。と言う事で本日、現地へ。

ここは京阪電車の枕木置き場。そう、普段来る事がないだろう、まさしく線路脇です。いくつか積み上げられた枕木の山の内から、廃材扱いの枕木を選別し、係員さんの見守る中、トラックに手持ちで積み込みました。クレーン付きのトラックで来た方が良いよ、と言われていたはずですが。。。工務店の親方と若衆一人、施主さんと私4人で、24本。久しぶりの肉体労働に、明日は腰が立たないかも。

ガーデンショップで売られている模造品では無く、まさしく本物。なので、痛み具合はバラツキありますが、施主さんは満足そう。仕事後のお茶が美味しい。まだお昼なのです。残念。

思い込み〈木の知識〉

思い込みとは恐ろしく罪なこともあります。本日アマゾンから届いた本をパラパラとめくりながら、あ〜ナンテコッタ。と思うのは僕だけではきっとないハズ。(そう思いたい)

そこには例えば、年輪は南側ほど広い、、、のはウソ。と書いてある。そんな書き方ではありませんが、え、何それ?。山や森で方向を見失った時は切り株を見れば分かると、基本中の基本のようなこのサバイバルの基礎知識を誰に教えてもらったかは定かでないけど、きっとそう習ったハズ。(そう思いたい)
もしそれ(年輪は方向と関係ない)が本当なら、 昔の大工さんは木の生育を見極めて、柱を南には南向きの面を、北には北向きの面を向けて使っていた。といった話は、実はどこまで信憑性があるのだろうと疑ってしまいそうになる。製材されて四角くなってしまった柱を、カンナを掛けてゴロゴロ(でないけど)引き回した木材の年輪以外に何を見ればよいのだろう? 節の様子? 枝の生育も東西南北は関係ない。と書いてある。う〜手触り? いやいやまさか。伐採から製材まで生育方向を管理するなんて、今だろうが、昔だろうがちょっと現実的な気がしない。でもやっぱり昔の大工さんはスゴイと思いたい気持ちも半ば、いったいそうした話はどこから湧き出るのだろう?

思い込みとは少し違うけど、木は生きてるとか呼吸してるとか。これもウソな訳で、木材は科学的、生物的には死んでいる。ケンシロウが言う間も無く、立っている最中からそのほとんどは死んでいるのだ(そうだ)。科学的根拠はともかく、誤解を生むような言葉を自分自身も発している。プロとしてこれはどうか?直接に材木を売る商売をしてる訳ではないが、エンドユーザーに対して噓も方便で済ませられるだろうか?なんだかな、と思い始める。

木材の話だけに限らず、いっぱいいろんなところで、思い込みの知ったかぶりを撒き散らしている気がしてならない。罪をコレ以上積み重ね無いようにするには、盲目的にならずただただ勉強するしかなさそうだ。という前に、まだ読み始め。。。!?

プロでも意外に知らない〈木の知識〉– amazon

気がついたら、秋の気配が。。。

夏の差し掛かりからすっかりブログの更新を怠っています。少々忙しかったのもありますが、どことなく調子に乗れずズルズルと。それでも、なんとか仕事はガムバっております。今はようやく完成に近づいた住宅と、棟上げを済ませ内装工事に取りかかり始めた保育所の現場を進めています。久しぶりに、ほんの少しですが近況を報告です。

  

去年の暮れから取りかかり始めた木造住宅が、ようやく終盤を向かえました。なにやら気になるアイテムが見え隠れしております。こだわりの工務店さんに施工をお願いして、いろいろ勉強になった反面、奥の深さに思いやられています。

  

事務所初体験の保育所です。試行錯誤でようやくこぎ着けましたが、現場の監督さんからの図面不備の指摘に毎日悪戦苦闘しています。工事規模の問題とはまた違い、設計や監理業務の進め方や違いに戸惑いも多く、まだまだ考える事多しです。

そんなこんなで、熱風吹きすさぶエアコンが壊れて全く効かない車で、この暑かった夏を乗り切ってしまえそうです(笑)。涼しくなってきたところで、ぼそぼそと振り返り含めてご報告続けます。