「とこなめ」便器のロゴマークを求めて。


なんだか映画のセットのようにも思えそうな写真ですが、そうでなく、先日型ガラスの事を書いた解体前の古い住まいにある下家になった厠です。すでに少しずつ解体が始まっており、正面にあった引き違いの板戸が撤去されたのでしょう、野ざらしに便器がまる見えの状態になっていました。

で、なぜこんな場面に出会わせているかと言えば、実は便器好き?なヨメさんの要請です。週明けから本格解体されるというので、施主さんに無理をお願いして再度やって来ました。前の回にもヨメさんも来ていたのですが、興味を持った便器のロゴをこそこそと描き写し、帰ってからネットで調べると、どうやらレアなグッズ?だったらしいのです。たぶんレアな、その筋の方達だけにとってでしょうが。。。
とにもかくにも改めて確認したい。写真を撮りたい。と切望され、誰もいない古屋に怪しく夫婦二人で忍び込んで、トイレの写真を撮っていたのでした。

「Tokoname」は陶器の街である愛知県常滑市にあったメーカーのブランドの様ですが詳細は分りません。有名所ではINAXなどの衛生機器メーカーがここ常滑に本社を置いていたようです。招き猫なんかも有名なようで「常滑系」とかあるみたいです。これまた、その筋の方しか理解出来なさそうですが。。。

常滑市 – Wikipedia

壮観なご近所のひまわり畑

ひまわり

事務所ご近所のお宅の前が今ひまわり畑のようになっています。ひとつひとつは15センチにも満たない小さな品種のようですが、角地になった道路面を覆い尽くして咲き乱れているので結構壮観な感じ。格好良ささえ憶えます。

このところ雨が続いて鬱陶しい日が続くと思えば、晴れれば晴れたでジメっとしながらやたら暑くなるわで、やっぱり鬱陶しい。なんとかしてよと言う感じですね。抱えている作業も思う様に進まずブログも進まずなんやらかんやらジメジメとしているここ最近、このひまわり達ぐらいパッと行きたいところです。ちっと見習おう。

日曜日は事故に注意しましょう。

昨日は日曜日でしたが、夕方から施主さんに打合せをお願いしたので、午後から事務所に来てなんやらかんやら雑用をしたり過ごして、打合せの1時間ほど前から印刷を始めていた最中、ガシャガシャガシャ〜〜〜〜ンンン!!!。なにやらエラい物音が外から聞こえて来た。トラックがひっくり返って資材をまき散らしたのか、どこぞのシャッターを引きずったのか。そんな感じの音が響き渡った。

思わず外の様子をチラチラと覗き見してしまう。打合せが間近なので、印刷もしたい。でも不謹慎にも誘惑に負けて外に出てしまった。国道沿いにあるマンションの玄関脇に乗用車が突っ込んでいた。空き地になった隣地のフェンスがなぎ倒されている。あの音はアレか、見て直ぐに分った。にしても、事故の車は対向車線を横切り反対側のマンションに大破して止まっている。なぎ倒したフェンスとマンションの間には植え込みもあって、車はその植え込みを飛び越えマンションに突っ込んだ様子なので、相当スピードが出ていたのではないだろうか。フロントガラスは割れて、ボンネットがひしゃげている。運転手は大丈夫だったのだろうか。近所の人が総勢集まったころ消防車と救急車がやって来た。意外に警察は遅い。対面から見ていたが人身事故の様子は無く、派手な割には落ち着いた様子が見受けられたので、なんとなく安心。

そうしている内に、施主さんから携帯にメールが入った。すぐ近くで渋滞に捕まってます。。。事務所の側で事故になってます。。。パトカーのチカチカが見えます。。。気をつけて来て下さい。

普段では考えられない場所での事故を見て、どこにいてもあんな事故だと気を付け様が無いよな。他人事のようなニュースが一気に身近な事に思えて来る。

緑も、人の都合で付き合わないコト:東野康仁商店

僕はガーデニングと言うと、NHKの園芸番組なんかをどちらか言えば思い出す口です。正直くわしくありません。ですが植物が苦手でも無く、どちらか言えば好きな方です。事務所にも鉢植えは少しは置いているし、家でも猫の額のような庭にコーナンで気まぐれに買って来ては植えてみたり、草刈はたまにしています。先日もゴーヤの苗をもらったので、育て始めたところです。で、にがうりのサイトを探して見ていたら、葉っぱも茎も食えるらしい事を知りました。知らなんだ。今は実よりもそちらに興味津々です。

それはそれで、今日は神奈川から来られた園芸屋さん?東野康仁景観調整事務所の東野さんと言う方の「住まうの座」での座談会を聞きに伺いました。とてもやんわりとした感じの方で、お話も楽しみましょう。好きにやりましょう。土なんか何でもいいんです。細かい事に捕われず、なによりも植物とのコミュニケーションを大切に、と言った具合でした。そうは言っても、持参された鉢植えやスライドで見る植物たちは、どれも素敵な感じです。鉢植えの鉢はほとんど古材や廃材利用の自作で楽しまれ、手を掛けてきれいに整った樹形がむしろスタイリッシュな感じさえします。やんわりとした話とうらはらに、結構シャキっとした感じがします。特別な樹種でもないのに、違って見えるのが不思議です。

草木も生き物。そう考えてみれば、好き放題に自然なままボサボサに放っとかれるより、たまには散髪してスッキリしてあげたが喜ぶのかな?話を聞きながらそんな気がしました。

ひとの前で話すのはムズカシイです。「 住まうの座 」

とたん、ばたん

2週間ほど前の土曜日に講座のゲストとして、住まいや設計の話やこれまでの自作の話、施主さんとのエピソードなどを、およそ2時間に渡って話をする機会を頂きました。こっそりと。

人前で話すのはいやはや冷や汗ものですね。なにしろどなたも真面目に聞いてくれますから。友達と話すとも学生に話すとも、まるで違います。あ、いやいや友達や学生がいつも不真面目だと言う訳ではありません。こちらがもし勘違いした事をしゃべってしまっても、世間知らずな事をしゃべっても、間違ってるよと話を止めてもらえるとは限らないし、過ぎた後では言い直すことは出来ない訳です。人間ウソはいけません。なんてことも言えないわけで、会場でテーブルに出して頂いたコーヒーにひと口もつけずまま過ぎてしまったのでした。

コレまでの作品の正面からの写真をいくつかをスライドに映し、来て頂いた方が興味を持たれたものを話して行くというスタイルで進みました。どんな事になるか分らないので、コレだけあれば大丈夫だろうとやたらと揃えたスライドも実は半分も使わずじまい。なので、なんとか話しで持ちこたえられたのでしょうか。気がつけば終了時刻。そんな恥ずかしい時間を過ごしたに関わらず、主催の「紡ぎ家」さんに素晴らしい講演録を残して頂きました。

住まうの座

第2回 « 住まうの座 < こちらに講演録をまとめられています。