酒屋さんのおじいさんとおばあさんの文字

明日、大阪で工事が始まる物件の地鎮祭があるので、いつも行く近所の酒屋さん(西宮市庭町・田口屋商店)に地鎮祭に祀るお酒を散髪帰りに買いに行きました。

以前にブログの中で書いたことがあるのだけど、この酒屋さんの去年に亡くなられたおじいさんの書く勢いのある凛々しい文字がとても好きでした。もう10年来そのまま通っていますが、今はおばあさんが書いてくれます。けっして人通りが多くは無いこの小さな酒屋さんは、日本酒もほとんど売れないからと少ししか置いていません。時折、付き合いの酒造元が置いていく季節のものに出会えばラッキーな感じです。お酒の種類は期待できないけど、ついつい寄ってみたくなる素朴さのある酒屋さんなのです。

今日店に入ると。なんと!カウンターに立つが早いか、おばあさんが「奉献・庄司洋建築設計事務所」と既に書かれたのし紙をスッと出してきました。え?なんであるんですか?もちろん予約をしてた訳でもなんでもなく、いつもの調子で入っただけなのに。。。すると少し申し訳なさそうに、「奉献」って言われるのが少ないのと、アンタのとこ字数が多いから、練習しとってん。
… 書き直そうか。。。?目の前で書くんは、緊張するんやけどな〜。
… いや〜それで、充分です。なんだか、うれしいな〜
今日は1分と待つ事無く、念入りのし紙が揃いました。
… おじいさんと一緒に練習しとったんやけど、字は生まれつきのもんかもしれんね。いっこも追いつかれへん。ほんまあの人は字を書くのが好きやったわ。

素敵な話に明日の地鎮祭が、既に始まっているような気がします。写真はおばあさんの文字。おじいさんの文字を写真に撮っておきたかったな。

コララインとボタンの魔女 3D

このあいだの日曜晩にアニメーション映画「コララインとボタンの魔女』」を観に行きました。またもアニメネタでスミマセン。

2年以上前にこのアニメの製作記事を偶然見ていた事をすっかり忘れており、てっきりCGアニメのつもりで行くと、なんだかエラい精密な作り込みに驚嘆。後でヨメさんに言われて人形アニメと言う事に気がつく始末だったのだけど、これは久しぶりに観に来た甲斐を感じた素敵な映画でした。冒頭のシーンからどっぷりファンタジーの世界に浸れます。ストーリーも決して子供向けと言う感じはありません。
主人公ココラインの家族表現はとても現代的で、親に構ってもらえない子供の不満がとってもリアル。その不満がパラドックス的なもう一つの世界を創りだしたのか、そこには理想的なパパとママ。だけど、なにか違う。。。夢・虚構の世界か、現実の世界かだんだん分らなくなっていく展開もとても面白く。飽きる事なく最後まで楽しめました。

いや〜それにしても、ホントに良く動いていました。ひとコマひとコマの撮影でよくぞココまで大画面を埋め尽くせるものだと、製作者のこだわりと根性に敬服するばかりです。CGではなく、あくまでリアルにカメラワークも美しい。

唯一不満は、3Dの必要を感じないところ。というか、3Dメガネが苦しかった。。。これは子供向けか?

*:上の画像は、公式サイト(英語)で作れます。(映画を観た方ならやってみたくなる。。。はず。)

リビングをプールにできるかも?


Hydro Floors Disappearing Swimming Pool

だからなんだ?と言ってしまえば元も子もないが、人の欲は尽きる事がないのでしょうね。こんな事させてもらえる施主さんがいれば、そりゃ〜是非に。と言ってしまいそうです。

久しぶりの投稿がこれでは。。。ですが。

「床が沈んで室内プールが出現」:キット発売中(動画) | WIRED VISION