岸和田だんじり祭り

Danjiri Festival

初めて、岸和田だんじり祭りに行ってきました。先日の服部商店さんの近くの食堂に貼ってあったポスターを見つけての思いつきです。

ホームページで見つけた案内マップを片手に岸和田の街道をウロウロしていると、遠くから声が近づいて来たかと思えば、アレヨアレヨと曵き手の列が連なりはじめ、しばらくするとお囃子賑やかに地車がやってきます。うねった道沿いの見せ場を近くで堪能しようと思っても「コラっ!そこは危ないで、アッチ行かんか!」てな調子で、押し避けられ。

地車もさることながら、街一帯が祭りに染まった風景もまた面白いです。地元の人が道端のあちらこちらで談笑する様子。ハッピを着せた子供をチャリンコで送り迎えするお母さんたちの様子。一体感のある街の様子に少しうらやましささえ感じます。

名物の「くるみ餅」も美味。ひさしぶりに休日気分に浸れました。

関連サイト

各町のハッピ柄がたくさんあって楽しみます。

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木材はムズカしい?〜服部商店訪問〜

lumber dealer

高い天井の薄暗い倉庫に山積みされた木材。岸和田にある材木商・服部商店へスタッフと友人と共に訪ねました。服部商店さんは造作材となる広葉樹を中心に商いをされています。すまいがっこうの講師依頼で春頃に一度訪れたので、今日は2回目の訪問です。

倉庫を案内され、カウンターとして奇麗に製材され出荷を待つ「くるみ」や、まっぷたつになって転がる「スプルース」の大木、さらに積み上がった木材の山に圧倒されてしまいます。奥の作業場でロウを塗る作業を拝見しました。木目を詰まり具合を確認しながら、割れない様に乾燥の速度を押えるためだそうです。ただ重ねて、積み上げるだけではないのですね。ペンキを塗る事もあるそうです。

材木バカを自称する服部さんの話は、本当に尽きる事がありません。弾丸の様に、次々木材の事を話されます。今まで信じ込んでいた事を、すっかり覆されたりもします。その話を聞きながら、木の事をまるで知らないバカな設計者と自覚するばかり。

適材適所と服部さんはよく口にします。一本の木から取れる材料でも、建具に向く部分もあれば造作に向く部分もあります。しかもそれは教科書通りには行かない。机に向かうだけの設計者にはとても見極められません。服部さんのような材木アドバイザー?とタッグを組む事が本当に大事なのだろうと思えます。

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連休明けの24日「すまいがっこう」にて、服部さんに講義をして頂きます。ご興味あるかたは、是非。

屋根下地から進んでいます。

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棟上げが終わった次の日からは「晴れ」続きで、順調に工事が進んでいます。

今日は屋根に貼る板金工事やトップライトの枠など金物工事の打合せで、午前中から現場でした。打合せの前後、まだきっちり囲まれていない揺れる足場を怖々と登りながら、野地板が随分貼られた屋根の様子を確認。10勾配・45度傾斜の屋根が、どことなく民家風に見えなくもありません。
しかしこの傾斜、大工さんがホンマ怖いで。。。と言うのが、ホンマ実感できます。屋根足場が無いと、さすがに登る気は起こりません。

この計画途中、屋根足場の要らない勾配は4.2勾配です。とある工務店さんが言っていました。10行って4.2上がる勾配になります。別な計画で、その4.2勾配を実践中。如何に違うかが近い内に実感できるかもしれません。

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棟上げ

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棟上げが始まりました。その連日のドキュメント?です。

 棟上げ2日目の午前(晴)

今回の棟上げは、棟梁を含め3人の大工さんで行われています。敷地の状況や骨組みの複雑さ、現場での手作業も残るため、通算4日掛かりで順々に行われました。前日には土台からはじまり、一部張られた2階の床には材料が積み上がっています。

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 棟上げ3日目の午後(晴)

ベランダを含んだ2階の床、小屋裏収納の床が張られ、建物の全体像が徐々に見えてきました。明日はクレーンを呼んで屋根の登り梁が掛かります。

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 棟上げ4日目(最終日・雨)

雨を心配しながらの最終日、午前中は持ちこたえて曇り空。午後、現場に到着したときには、メインの登り梁がほとんど掛け終わっていました。一番の見所を見損ない、残念。しかし迫力ある梁の連続です。棟木がしっかりと通ってひと安心。雨脚が強くなって、残念ながら垂木掛けまでは進めませんでしたが、しっかりした家型が組み上がりました。ブルーシートで覆った仮の屋根で養生を済ませ、作業は終了。

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夕刻、施主さんが現場に到着し、簡素な棟上げ式を済ませました。
最後にハシゴで2階に皆で上がり、屋根の迫力に満足してもらえた様子。
まずは一段落。大工の皆様、お疲れさまです。施主様、おめでとうございます。

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しかし、雨男の汚名返上は果たせず。
(今回は計3名の雨男が揃っておりました。。。と言い訳だけさせて下さい。)

プレカット工場にて手刻み作業中

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先週金曜日に打合せを兼ねて南港まで、棟上げを目前にしている住宅の手刻み作業の見学にプレカット工場へ赴きました。

出来上がれば小さな住宅ですが、木構造のほとんどが現しとなっています。しかも規格外の材料がプレカットの機械を使えず、またプレカットの機械では出来ない仕口の加工が多いため、棟梁に直接プレカット工場へ出向いてもらい、刻みの作業を進めています。(設計者のわがままを随分聞いてもらっているとも言えますが。。。)

そんな加減で、普段はプレカットの加工図チェックだけで棟上げまで進む事が多いのですが、今回は手刻み用の加工図がワッサリ。打合せ中にこれはパズルですね。とまで言われる始末。ヤレナイ事はナイと言う棟梁の言葉を信じ、後は託すのみです。ウラから見えるからこうしておくよ。図面ではついついオモテからばかりに目がいってしまいます。気がつかないところに、しっかり気を配った言葉をもらえると、少ばかりし嬉しくなります。

今週末には組み上がる予定。柱と梁がどこまでピッタリいけるのか。期待と不安が、かなり入り混じっています。

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ラムサウンディング地質調査

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先日、ラムサウンディング試験という地質調査に初めて立ち会いました。少し聞き慣れない地質調査の名前です。

一般的に住宅設計の地盤調査に使われるものは、スウェーデン式サウンディング試験というものです。このスウェーデン式サウンディング試験は、どちらか言えば表層の地盤調査に向いています。なので、重量の軽い木造住宅に場合にまず行われる試験です。重量の重いRC造の住宅やビルになると、標準貫入試験(ボーリング試験)というものが一般的によく耳にするものです。このラムサウンディング試験は、その間を埋めるような試験のようです。
ボーリング試験とまで行かずとももう少し深層の状態を確かめたい、鋼管杭の支持地盤を確かめたいといった場合に有効な試験になります。

今回の敷地で先にスウェーデン式サウンディング試験を行ったところ、2M程に届かない深さで貫入が出来ずまま結果が出されました。もともと沼地であった造成地という前情報もあったことから、心配もあり再試験に至っています。
測定点2ヶ所からの結果としては、スウェーデン式サウンディング試験で支持が出た地盤から1M行かず一旦緩くなり、再び固い地層がIMほど現れさらに緩く、地山の固い地盤まではやはり少し深く行かなければ到達しないことが読み取れました。試験の最終深さは10〜12Mです。

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光ネット開通〜不親切なIT〜

BATTA

ようやくですが、この水曜日にP_kan事務所は光ネットに切り替わり、ブロードバンド時代の幕開けを迎えました。

大袈裟なもの言いはともかく、この3日間で実はもうクタクタです。水曜日、お昼をまたいで若い兄ちゃんたちがせっせと切り替え工事をしてくれました。無事終了し、工事完了のサインをして、さあ光通信だ〜と喜んだのはつかの間。IP電話とネットワークに繋がったプリンタが使えない。え!?

事務所のFAXは今までIP電話を利用していたのですが、すでに大勢の方にお知らせしている訳で、名刺にも記載してるし、光電話になったからと直ぐに止められない。追加料金が発生するけど、そのまましばらく継続しようと、IP電話用のアダプタも取り寄せていた。が、これが直ぐに設定出来ない。説明書をみてもよく分からない。きっとこうに違いないと結線を済ませて、アダプタの管理画面をPCで映し出し、プロバイダーから以前にもらっている設定内容を入れ込もうとするが、なんか表記が違う。このカタカナは、一体どのカタカナ?なんでこんなに分かりにくいのか。そんな事をしているだけで、もう半日。すでに嫌気がさしてきた頃になんとか接続できた。

で、問題はプリンタ。ネットワークに繋がったCanonのレーザープリンタである。印刷できないと仕事に差し支えるから、手ばやく設定を済ませたい。ところが、どうにもこうにも、ネットワーク上のプリンタが認識されないでいる。ナンデ?いままでなんの事無く使えていたのに。。。アレコレしてみてもウンともスンとも言わない。試しにPCと1対1でつないでみる。ちゃんと動く。なのに、ネットワークに絡めると全く認識しない。参った。。。。
こんな時に限って、仕事の電話がひっきりなし。コッチもアッチも頭が混乱してくる。ネットを探って、同じ様な事になっている人はいないか。もらいもののプリンタだからマニュアルも手元にない。ネットで探し見ても見つからず、なんとか拾えた型番の古い機種のマニュアルPDFを眺め倒す。が、思う様な情報が得られず、半ば諦め状態になってまる二日になろうとしていた。
もうアカンと思いつつも、最後にキーワードを変えて検索。おや、近しい症状の記述。が、しかし、肝心な解決策が分かりづらい。ま〜それでもきっとコレだ。うすうす分かってはいたけど、どう設定すれば良いかが分からなかったところ。スタッフに「再チャレンジ」など言いながら、LANケーブルを差し替えながら、プリンタとPCのセッティングをしてみる。「ウィ〜〜〜ンン」試しのテキストがプリントされた。工事終了から、約50時間後のコト。ホント、クタクタです。

ちなみに問題だったところは、プリンタの出荷時に割り当てられた固定IPアドレス「192.168.1.200」が、光ネットのルーターに変えたところで使えず、ルーターのアドレスが「192.168.24.1」であったコトから、プリンタのアドレスを「192.168.24.XX」に変更しないと、同じネットワーク上に認識されないというだけの事。書いてしまえば、たった一言のことだけど、これを理解するのに三日かかった訳です。トホホ。
それとしても、多少心得のある素人ぐらいなら理解できる記述が、ルーターのマニュアルに記載されても良いのに。ITはまったくもって不親切です。