型枠一部撤去


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Originally uploaded by hifumiyo.

先日の打設から数日が経って、型枠の一部を取り外したので、打ち上がりの様子を確認に行く。
正直に100点とは言いがたい。。。鉄筋の混んだ箇所が打ち上がりに響いてしまった。構造上に問題になるようなひどい状態では決してないが、仕上として補修なしと言う訳にはいかなさそう。やはりコンクリート工事は難しい。強度がしっかり出て、全ての型枠を取り外した様子を見てから対処を決める事にした。
現場ではサッシの採寸を終え、屋根や床に養生のシートを引いて、基礎に断熱を仕込みはじめた。

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道案内。その後。

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玄関ベルが鳴って出てみると、一昨日のおばあさんだった。
先日親切にしてもぉた肩(方)じゃな〜と、おもむろに小さな手提げ袋をまさぐりだした。
取り出したのは、ビニール袋に包んだ、おかきの袋。
お礼じゃ。
あ、あ〜、いやいやえぇです。と言っても聞かない。
続けておもむろに、どうやら使いさしの白地のハガキセット(葉書と切手が2枚ずつ)。
も〜えぇですよ。
いんやいんや、これぐらいせんと気が済まん。このままでは死ねん。
そこまで言われてはもらわない訳にもいかない。
よくよく聞いてみると、近くのお子さんの家に今は移り住んでいるそうだ。
こちらは大阪と、やっぱりちゃうな。近所付き合いがありゃせん。
こんなおばあさんおらんやろ。
え、え〜、そうかも。。。
ほな、仕事の邪魔したアカンしな、帰るわ。
間違いなく、また会いそうです。(ちょっと期待)
今度会ったら、名前と住所聞いて年賀状出してあげようかな。

道案内

昨日、成り行きで通りすがりのおばあさんをうどん屋へ案内した。
事務所の玄関口でスタッフとどこやらの営業さんが話をしている所へ、
このあたりにうどん屋知らんかい?と突然そのおばあさんは割り込んで来た。
奥でその様子を聞いていると、もうへとへとで歩けんだの、大阪から来てこの辺はよく分からんだの、
戸惑う2人に構う様子無く、よくしゃべるおばあさんだった。
営業さんの対応中でスタッフも困った様子、しゃ〜ないと腰を上げて玄関に出てみた。
ちょっと分かりにくいから分かる所まで案内します、おばあさんと連れ立つ。
相変わらずよくしゃべる。住まいは丁度、実家の近くらしい、85歳というのに杖一つで元気だ。
それでもヨタヨタする様子に、アンタもこの歳になれば分かるよ。から始まり、
80歳になった時、もう死ぬだろうと親戚一同に年賀状はいらんと送った。
そしたら一枚も来よらんが、5年も生きとってはこれも恥じゃわ。
司馬遼太郎先生はよ〜勉強なさらった。ところでアンタ◯◯△△先生は知っとるか?
しんどなった肩貸してくれんか。こうしてもうたら楽じゃ。てな調子で、結局、店の前に到着。
お礼をしたいから名前と住所を教えてくれと言われたが、それを断ると、
サンキュ〜。ダンケシェン〜。メルシ〜。と英語、独語、仏語でお礼を言われた。
いやはやハイカラな大阪のばあちゃんだった。

笑って〜

ice

先週土曜日は「XX-HOUSE」で雑誌取材でした。
正午からのスタートと言う事で、準備も兼ねて少し前に現地に着くと、
2階の正面の窓が大きく開かれ掃除機の音が、、、。
取材前に、慌ただしく掃除をして頂いている様子。申し訳無い感じです。
しばらくして編集の方とカメラマンが到着。
それからバタバタと4時間くらい、撮影で荷物の移動を手伝ったり、インタビューを受けたり。
ご家族に入って頂く時には、娘さんの気を惹こうとみんなで手を振ってみたり。
慌ただしくも楽しいひと時になりました。
ホント皆さんお疲れさまでした。
今回初掲載の雑誌と言うこともあり、最後はプロフィール用にわたくしの顔写真撮影。
正面向いて〜、アゴ引いて〜、笑って〜と言われても。。。
毎度慣れません。
娘さんに、あのニコやかスマイルを分けてもらいたい。。。ふ〜。
顔写真のセレクトはお任せします。なんて言ってしまったものの、今頃心配。
8月の発売です。しばらく先ですが、校正の原稿が届くのがまずは楽しみ。

初日焼:コンクリート打設

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朝からコンクリート打設の現場へ。
天気を願うが、ええ天気になり過ぎ。
Tシャツ一枚、カメラ片手に現場の邪魔をするは良かないが、気がつけば腕がヒリヒリと。
事務所に帰ると、どうやら顔まで真っ赤らしく、スタッフはお帰りなさいと言うが早いか一歩引かれた。
今も首筋は熱を発散しているが、耳まで赤くなっていたようで、
一杯飲んで来たのか?とまで言われてしまった。
お茶とコーヒーとジュースと水はたらふく飲んだが、アルコールは口にしてない。
今晩は熱を出すだろうか。。。袖をめくれば明らかな現場焼け。
健康か不健康かかなり問題。

House [ I ]:躯体打設

躯体打設


DASETSU:2
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本日は躯体のコンクリート打設です。
まだ夏ではないのに、炎天下と思える様な日射しが照りつけていました。ミキサー車が到着し作業が始まると、もう切れ目がありません。
ジャラジャラとポンプからコンクリートが送り込まれ、溝のような壁の型枠の中に流し込まれて行きます。コンクリートが隙間無く充填されるように、上からはバイブレータで震動を加え、下では木槌で型枠を叩いていきます。
打継ぎ無く打設するには、固化を始めるコンクリートを追いかける様に順繰りと全体を廻って行きますが、分かっていてもなかなかうまくいくものではありません。鉄筋が密になっていたり、開口部分は丁寧にしないと思う様にコンクリートは思う様に流れ込んで行かないものです。思わぬ所で手間を食えば時間も経ちます。加えて水平垂直に移動しないといけない今回の様な現場は、作業の方は大変だったかもしれません。
ミキサー車が入れ替わり立ち替わり、およそ4時間半ぐらいでコンクリートの流し込みは終わりました。その後左官屋さんが、固まり具合、水の引き具合を見ながら、コテで屋根を押えたり土間を押えたりして行きます。
遠目に見ているとなかなか分かりませんが、コンクリートの打設作業はこの一発勝負が仕上にもなるのですから、思うより以上に神経を使う作業です。出来上がりはフタを開けてみるまで分かりませんし、終わってしまえば後はもう願うより他はありません。

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新技術

友人の設計者の誘いで、木造住宅に使う制震部材の営業さんの話を聞きました。
アクリル樹脂のダンパーで震動を吸収すると言うものです。
建築基準法の中ではまだ整備の整っていない考え方、技術と言います。
ですから、この製品の採用はあくまで自己責任による保険と言った具合でしょうか。
とは言え、住宅メーカーはこうした技術を取り入れ付加価値を高めている現状があります。
法律を守れば全て事足りると、誰も思っていないでしょうが、
こうした新技術を採用するという判断は難しいものだと感じました。
営業さんの話を聞いて、これはおそらく良いものには違い無い。
ただ設計者として判断する基準を越えてしまう事なのかもしれません。
それを無責任に逃げる訳もいかない。
まだまだ考えるべき事が山積みだと言う事を、日々実感しています。

House [ I ]:打設前

打設前


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Originally uploaded by hifumiyo.

明後日朝からのコンクリートの打設を控え、先日の検査に間に合わなかった箇所の配筋確認に行きました。
今回のコンクリート打設は慎重です。小さく形が単純な割に落差もあり難しい打設が要求されます。意匠的にも打上がりの善し悪しがはっきり分かる所なので、監督さん泣かせかもしれません。流し込まれるコンクリートの荷重に耐える様、あちこちサポートされています。
明日は汚れた型枠を清掃し、明後日に備えます。

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飛行機雲

HIKOUKI-GUMO

午前中は今年始めに終えていたリフォーム物件の完成写真を撮りに行きました。
事務所に使われている事もあり、延びていた撮影が今日ようやく終わったところです。
今回は自前での撮影、室内だけなので日曜日にあわてて三脚を揃えて、イザ。
でしたが、写真は難しいですね。
ファインダーを覗いているうちは、そこそこと思えていたはずが。。。
ふぉとしょっぷで、ちょちょっとしてから、ご覧いただけるようにします。く〜。
と言う事で、お楽しみはもうしばらく先と言う事です。
夕方は工事中の現場で配筋検査。無事終了。
職人さんが帰った後、何気に仰いだ空に飛行機雲が走っていました。

House [ I ]:飛行機雲