旅行者

mushi

昨日、京都に向かうため淀屋橋駅で京阪電車に乗り込み、
座席に座って発車のベルを待っていると、窓ガラスに虫が止まった。
始めはすぐどこかに飛んで行くだろうと無視していたら、
なかなかその場を動こうとしない。
向きを変えたり、うろうろしているのだけど、その場にへばりついている。
じっと見ていると、触覚を手入れし始めた。
度胸の据わった奴だな〜と感心していたら、発車のベルが鳴る。
電車は動きだしたのだけど、虫はそれでもその場所をはなれない。
それどころか、スピードが上がり始めると、風に抵抗するかのつもりで、
進行方向に向かって姿勢を整える。
いつ吹き飛ばされるのか、なんとなく興味がそそられ、そのまま見続けた。
しかし根性のある奴でなかなか吹き飛ばされない。
次の駅までそのまま持ちこたえ、何事もなかったかの様に、またうろうろ始める。
人の気配にも動じず、まだその場から離れない。
またベルが鳴る。
繰り返すこと、枚方駅までやって来た時、とうとう自分から飛び立った。
京都までついてくるかと期待したので、ちょっと残念。
としても、すごい大旅行に違いない。ちょっとうらやましい。

配筋検査

tekkin

穴が塞がり建物が地上に顔を出し始めました。
今日は配筋検査で現場に赴きました。
自由の利かない複雑に絡み合った鉄筋に、若い監督さんたちは四苦八苦しています。
現場ではいつもあれこれ議論を重ね、いろいろな形が苦労して出来上がりますが、
出来上がってしまうと、何事も無かったように見えるものです。
一見整理されたシンプルな建物ほど、その工程は逆に難しいものです。
ちょっとした間違いが、そのまま形になってしまいますから、
現場の方も神経を使います。
そんな苦労がスッキリ収まると、ホッとするのも現場の楽しみかもしれません。

空が広がる

sora

今日は京都の物件で竣工写真の撮影でした。
この時期、天気に悩まされるところですが、
合間を縫ったかのような撮影日和の晴れとなり、ほっとひと安心。
最後の夜景撮影の合間に空を見上げました。
京都はまだまだ空が奇麗です。
岩倉に住んでいた学生時代の帰り道は、夕焼けを見るのが好きでした。
碧から紅へ、澄み渡る宙に雲が広がっていました。
大阪や神戸ではなかなか見れません。
久しぶりに京都の空を見上げながら、
学生時代ののどかな風景をついつい思いだしました。