記念撮影

今日は去年暮れに完成した住宅の竣工写真を施主さん宅へお届け。
なかなか時間が取れずに、のばしのばしにしてしまった。(申し訳ありません!)
撮影から2ヶ月ぶり。
しかも、まだこの住宅を見ていないスタッフを連れ、見学までお願いしてしまった。
久しぶりにキル(猫)にご対面。変わらず人なつっこい。
そんなご迷惑を掛けたに関わらず、自慢の鉄道模型を走らせて頂き、
食事まで用意していただいて光栄の至り。
スタッフともどもプチ宴会にあずかった。
帰り道、この家に馴染んで来ました。という施主さんの言葉をどう思うかとスタッフに問われる。
もちろんありがたい、うれしいお言葉です。
住まいと施主さんの付き合い方はいろいろあると思います。
張りつめた空気を楽しむ緊張感のある付き合いもあれば、
誰に咎められる訳でもなく、パンツ一丁で歩ける付き合いもあります。
宴の最後に、リビングにそびえるらせん階段に皆で並び、施主さんが記念撮影を楽しむ。
この家での施主さんと住まいの付き合い方を象徴している気がします。

眩しい

梅雨は明けたのだろうか。
このところ事務所にカンヅメになっているせいか、
昼食に外へ出ると、やたらと下界が眩しい。
事務所前のえべっさんの石畳を歩くと、
かろうじて残っている体力が蒸発していくような気分だ。
朝、事務所に向かって自転車を走らせていると、
ピ〜〜〜〜〜ッツ!バシャバシャッ!キャ〜〜!
中学校のプールに映る青色がまた眩しい。
もうすぐ夏休み。
事務所のスケジュールを見ると暗いはずなのに、
徹夜で開かない眼にモニタがやたらと眩しい。

替紙

デザインが気に入っていた訳ではないが、
長く使っていた名刺ホルダーの替紙のデザインが変わっていた。
文房具のほとんどはアスクルで済ませるのだけど、
同じ替紙はないので仕方なしに文房具屋に赴いて愕然としてしまった。
自分のなかでのスタンダードが崩れた気分。
手に取ってしばらく考え込んで、肩の力が抜ける。
どうしよう。
結局買わずに店を出てしまった。替紙ごときに心が乱された。は〜。
間違いなくあるもの、という安心感が災いする。
物に愛着を持ったり、大事にする気持ちは、
デザインや使いやすさもその気持ちを起こす要素だけど、
時代を超える不変性もまたひとつの要素である気がした。
家電にしても自動車にしても流行に乗ってデザインの消費される日本。
どこか、物寂しさがつきまとう気がする。
そうなると、次のmyスタンダードをなかなか決められない。
どうしよう。