たっぷりの時間

とうとう今年最後の月を間近に、もう今年が終わった気分。。。
街頭では年賀状も売りに出されているし、ぶっとんだ住所録のデータは
いまだ修復していないので気が重い。
今日も和菓子屋の大将から、メーラーの使い方で電話があった。
今年は大将のところで鏡餅を買おうか。
それにしても、歳を食う度に時間が早く感じるのはナゼ?
日ごと時計が早く廻る。
焦ってもどうにかなるものでも無いのだけれど。

子供の頃は、たっぷり時間があったはず。
いつまで経ってもちっとも時間が進まない、と思って勉強していたはずなのに、
今は勉強するのに時間が足らないと思う事しきり。
いまさらどうにかなるものでも無いのだが、
もっと勉強しておくんだった。。。と、いつも思う。

屁をこいた

構造事務所に出向いて、頭の整理。
ひとつずつ気持ち悪〜い部分を解消して行くような感じです。
実施図面に向かい始めると、このスタートがすっきりしてほしい。
白黒つけないと、なんだか気持ち悪い。どうも前に進めない。
「サイショのダイイッポ」が踏み出せない感じです。
こらえきれず、「動いた!」と言われたくないのかも知れません。
先はまだまだ長い訳ですが、
「坊さんが屁をこいた」と唱える施主さん?に
デンを打って一目散に逃げるのが、実は竣工の時?
だったりするのかもしれません。

プチ?プレ?

只今、竣工間際の小さなビーズアクセサリーのお店付き住宅があります。
本日アサ、ひとまずお店だけ、一日限りのプチ・プレオープン?をしました。
写真はお店の扉についた、小さなショーウィンドウです。
飾られたものも小さなものばかり。
車の往来の多い通り沿いにポソっと建っています。
クリスマスには、グランドオープン?
ひとまずお店のプチ宣伝。

午後から、one-story house の雑誌取材。
年明けて、1月15日発売の『 LiVES 』に掲載されます。
今回はネコに戯れる施主さんが主役かも。

まだ早いけど

今日は少し本編のサイトに手を加えてみた。
匠の影響では無いけれど、今のデザインにも納得している訳ではないので、
こうしてはどうだろう、ああしてはどうだろう。とこだわりが頭をもたげる。
なのだが、結局決まらず、少しお手上げ。
悩みだすとますます決まらない。
次の竣工写真のアップに合わせて、気持ちばかりの更新がしたいと思ってる。
もう師走が近づいて来た。
一年って早いですね。というにはまだ早いか。
でも、もうそんな気分。
きっと来月もバタバタしていそう。

人間が濃い

今日は社会見学会。
去年参加していた匠の技見学会からお誘いを受けて、おこぼれ参加をした。
見学先は、道頓堀に有名な動くカニ看板を製作した工房。
ついこの間までは忙しかったらしいのだが、合間があって工房は片付けられ、
肝心の制作風景は残念ながら見ることは出来なかった。
とは言え、社長さんの面白い話は聞けたので、十分な収穫。
近いと言えば近い?業種だから、なんとなく使えそうな話も聞けた。

去年を含め何度か参加した匠の技見学会だが、
いつも思うのは、もの作りをしているこだわりの人たちばかりだから、
人間が濃い。
運営の人に話を聞くと、今日の社長さんとも段取りの打合せは既に済ましているのに、
見学会のはじめ、今日はどんな趣旨で来られたのだっけ?みたいな調子。
工房もすっかり片付けられている。。。はずでは無かった。
でも、そうした事はここだけの話では無かったことを知っている。
興味の事は人一倍なのに、少しはずれると無頓着。
だからこそ人には真似の出来ないこだわりがあるのかもしれませんね。

今日の見学会報告は本編でご案内いたします。

有限会社 造形企画【カニ看板】

会社名の書かれた大きな扉


JR大和路線の史紀駅を下車し徒歩10分ほど、古い工場や住宅が渾然一体とした下町的な住宅地の突き当りに、大阪道頓堀の三代目カニ看板を製作された有限会社・造形企画があります。近作では、高さ17メートルにもおよぶ「安売量販店ドンキホーテ」のレリーフを作られたそうです。その店舗はカニ看板と同じ道頓堀に来春オープン、大阪の新しい名物看板が誕生します。

社長の岡田修さんは現在57歳。もともと立体造形に強い興味を持ちながらグラフィックの勉強をされていた高校生の頃に、平等院鳳凰の原型模型を制作する京都の造形師の方を知ったのがこの道に進むきっかけとなりました。弟子入りを希望しましたが諸事情もあって断念、しかしその時にゆずっていただく事ができた鳳凰の頭像を今も大切にされています。
グラフィックデザイン事務所・店舗設計施工会社などを経た後、27歳の時に本格的に会社を設立し、すでに30年この道を続けていらしゃいます。

社長の岡田さん

ベースになるデザインが渡される仕事であっても、ここで生み出されるオブジェの詳細なアイデア、デザイン、設計はすべて社長さん自身がすべてをまとめています。凹みや傷に至るモノの質感にこだわり、それを忠実に再現するスケールの大きいFRP模型が造形企画の得意分野。会社のパンフレットをめくると、写真では本物と見分けのつかない様様なオブジェクトが並んでいます。
依頼の中にはデザイン画も無くサメとエイを作ってくれ。といった話もあるそう。全てが岡田さんのイメージに任されます。テーマパークのUSJでは、入園門の頭上にある地球儀のようなシンボルマークのオブジェクトも社長さんの作品のひとつ。園内の建物ファサードのいくつかも手掛けられています。街の中を歩いていれば、知らない間にいくつもの作品を目にしていた事に驚きました。

工場には、大きな発泡スチロールの塊を刻む大きなヒートカッターがならんでいたり、大小ざまざまな型がところ狭しと並んでいました。原型は発泡スチロールや粘土を使いますが、岩などのリアルな表現が必要な時には実際のものを使うこともあるそうです。それらをシリコンゴムで忠実に型取りし、FRPで成型しつなぎ合わせ、こまかな部分を修正しながら下塗りを施し、仕上の塗装を行います。
木や石や質感を再現するためにいろいろな工夫をしながら塗装したり、時間を短縮しながら完成させるための材料の選別など、創意工夫の研究は怠りません。お話を伺う中では、そんな時間で作ってしまうのか~と思う事もしばしばです。


左:屋上に無造作におかれたオブジェの型・奥に見えるのはマックフライポテト!?
中:忠実に再現された岩肌
右:奥に見えるのは原型を作る発泡スチロール・手前に見えるのは彩色前の柱型模型


FRPの可能性に信頼を置く社長さんは、自宅の建設の際に内外共にさまざまな部分で自作のレリーフや部品を使われていもいます。自宅にも使う事で、信頼出来る材料であると証明したいのだと話されていました。
仕事はデザイン事務所や設計事務所からの依頼が多いそうですが、予算あってのこと、はじめ良かったデザインがそうした制約でつまらないものになってしまうと意味が無い。日本の企業はそうしたところにお金を渋るのが駄目だとまで言われます。そんな社長さんが最後に、予算に縛られず自分の店でとことんやりたい、と言われたのが印象的でした。
とは言え、予算の事など考えず制作に没頭されていそうな勢いが岡田社長さんの魅力かもしれません。

大事にされている平等院鳳凰の頭像


【案内】 
有限会社 造形企画
ゾウケイキカク 岡田 修
大阪府八尾市弓削町南2丁目28番3 TEL:0729-48-2417

【参考サイト】
道頓堀の三代目動くカニ看板
・・・技あり関西|読売新聞大阪

木の姿

昨日は資料調べをしながら樹木の名前なんかも見ていました。
材木や木材の名前は普段、頻繁に口にする訳ですが、
それぞれがどんな姿の樹木なのか、実のところよく分かっていない。
マツやスギは普段から見かける事が多いからなんとかですが、
ヒノキがどんな姿で、どんな葉っぱをつけているのか?
自信をもって答えられない。。。これはイカンですね。
ブナ、ナラ、タモ、ツガ、シオジ、セン、、、、
まだまだいっぱいあるのに、加工された木材の木目は想像できても、
樹形は全く浮かばないものがほとんど。
そんな事を考えると、いくらやっても知らない事ばかりと言う事に気がつきます。

カッコいい高速道路

今日はいろいろ資料探し。
技術雑誌を読みつつ、気になった材料のサイトを探してみる。
新製品やら新技術やら、ほ〜、こんなものもあるのか。
これは使えるのだろうか。雑誌に書かれている記事に目を通しながら、
他の設計者はどうやって決めているのだろう。と思う。

そんな事をしていると、東京大学の土木工学の先生の講演記事を見つける。
どうやら橋梁の設計が専門らしい。
デザインという字が目に入り、ついつい読み進めると、
なんだか今どきの建築デザインを随分と批判している。
ファッション(流行)と個人主義な自己表現に過ぎると言うのだ。
建築は個人で済むが、土木は万人に受け入れられるデザインが必要だから、
ずっと難しいのだ!と言う具合。
確かにきっと技術は世界一かもしれないけど、日本ってカッコいい高速道路ってないよな〜。
海外の高速道路ってもっとデザインされているよな〜って思った。